代表的なマンション管理会社の大まかな仕事の内容

分譲・賃貸に関わらず、規模の大きなマンションでは管理組合だけでの運営や管理は難しく、専門のノウハウや対応力を持つ会社を必要とします。マンション管理会社では多種多様な業務に対応しています。基本的な仕事として、建物の維持およびエレベーターや給排水、消防設備や電気系統などの各種設備の保守点検。マンションの窓口としての管理人や、共用部分の美化・衛生保持のための清掃員派遣、事務管理においては理事会や管理組合の運営サポート、管理費や修繕費などの会計処理・金銭管理があげられます。修繕工事やリノベーションの提案などもマンション管理会社の業務です。どれもオーナーや入居者の資産を守ための大切な仕事です。大手の企業では、マンション管理業務以外にも、病院やオフィスビルの施設管理、リフォーム工事を手掛けている企業もあります。

マンション管理会社の種類と業務部門

マンションを管理するマンション管理会社は、大きく分けて2種類あります。グループ企業が施工から販売まで手掛けたマンションの管理を行う、デベロッパー系管理会社、特に関係するグループ企業を伴わない、独立系管理会社です。どちらもマンションの管理業務という点では変わらず、業務の内容も大きな差はありません。管理業務にも種類や部門が分かれます。企業によって名称や部名の違いはありますが、マンションの入居者と会社を結ぶフロント、管理業務全般をサポートする管理業務、マンション管理を会計面からサポートする事務管理業務、マンション管理に関わる各種法律面をサポートする事業部門、大手では24時間体制のコールセンター部門を開設しています。デベロッパー系管理会社であれば、マンションに関する工事や技術面を管理サポートする部門もあります。

マンション管理会社の社員として働く

マンション管理会社の役割は、マンションの管理を請負う事、業務の内容は多種多様です。働く社員の仕事も様々ですが部門や役職により異なります。フロントマンであれば、管理するマンションに出向くことが多くなります。管理人との情報共有、設備点検の立会い、修繕のための業者手配、総会や理事会に出席して住民の意見や要望を聞いたりもします。事務的な作業では、管理組合に提出するための会計資料や報告書の作成などもあります。設計や建築にスキルがあれば、リフォームやリノベーションの提案業務でも力を発揮することが出来るでしょう。多岐にわたる仕事内容ですが、対応や処理で喜んでいただけるように、またオーナーや入居者の資産や生活を支えるサポーターとして大きな責任とやりがいのある仕事と言えます。